菊池智哉の釜石高主将として被災を乗り越えセンバツへの思いに感動！

公開日： 2016/03/11 : スポーツ選手, 雑記菊池智哉、釜石高

5年前の3月11日は忘れもしない東日本大震災が

起きた日ですね。

選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する

岩手県釜石高校の主将を務める

菊池智哉さんは、東日本大震災で

被害を受けました。

その体験とセンバツへの思いをスピーチ

されたそうです。

被災を乗り越えてセンバツへの

出場となったのですね。

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菊池智哉さんの被災体験とは？

5年前の3月11日菊池さんは、

東日本大震災でかなり大きな被害を

受けた岩手県で被害にあわれました。

小学校の卒業式を1週間後にひかえていた

その日友達と校庭で遊んでいたときに

震度7の地震が起きたそうです。

その30分後には津波に襲われ、

菊池さんの住んでいた町は、

海となってしまったそうです。

想像するだけで怖いです。

まさに、震災後の状況が

連日テレビで放送されていましたが

町が津波にのみ込まれていた

そんな中にいたのですね。

その日の夜は、菊池さんは

家族と会えず、一人で不安な夜を

過ごしたそうです。

小学6年生の子が、あの時

家族と離れ離れになり一人で

怖かったと思います。

家族の安否もわからず不安は

計り知れないものだったと思います。

翌日、家族と無事に再会出来たそうですが

被災地での暮らしはとても苦しい日々を

過ごしたようです。

その後、中学に入り野球部に所属でき、

野球を続けてこれたのは、

両親の支えや先輩、全国各地からの

支援があったからだそうです。

野球を続けることは、

親にも迷惑をかけると思い

一度は諦めようと思ったそうですが、

たくさんの支えがあり

野球を続けてこれたと言う菊池さんです。

5年たった今、釜石市では

まだまだ復興が始まったばかりで

道路の整備もまだ完璧ではないようです。

東日本大震災の爪痕はまだまだ残されて

いるのですね。

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センバツへの思い

今回のセンバツでは、

少しでも被災地の方達へ元気を

与えたい、そしてたくさんの支援を

してくれた全国の方達への感謝の

気持ちを込め全力でひたむきなプレーを

したいと語っていました。

大変な思いをされ、辛い経験もされた

選手の中には、母親が津波にのみ込まれ

未だに行方不明という選手や

親を亡くした選手、自宅が津波に流され

いまも仮設住宅に住んでいる選手など

東日本大震災での被害を受けた選手たちですが

部員同士で震災を話題にすることは

ないそうです。

つらい体験は思い出したくないのですね。

菊池智哉さんと釜石高の選手のみなさん

にはセンバツで頑張って欲しいと

思います。

菊池智哉さんのプロフィール

名前　菊池智哉（きくちともや）

出身　岩手県

高校　釜石高等学校（3年）

ポジション　捕手

投打　右/右

身長　173ｃｍ

体重　77ｋｇ

最後に

5年前の3月11日

かすみんは仕事中でした。

大きな地震に驚き、事務所の外に

出た時に見たもの

電柱がグラグラと揺れて

道路がうねっていました。

震度5ということでしたが、

正直怖い！と思いました。

いつもなら車で15分ほどの自宅へ

帰宅出来るのに、1時間位かかって

帰宅しテレビを見て

愕然とした思いは、今でもはっきり

覚えています。

もう5年かと思ってしまいますが

被災地の方たちにとっては、

長い時間だったのかもしれませんね。

そして、今もなお復興が続いているという

現実なんですね。

釜石高校の選手のみなさん

菊池智哉主将

センバツ大会では、全力投球で

闘ってほしいと思います。

応援したいと思います。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。