松原正樹の死因の末期がんの治療とは？壮絶な闘いが明らかに！

公開日： 2016/02/10 : 芸能, 訃報松原正樹、死因、末期がん

松原正樹さんのプロフィール

名前　松原正樹（まつばらまさき）

生年月日　1954年6月27日

2016年2月8日（61歳没）

出身地　福井県越前市

妻は作曲家の南部昌江さん
南部さんはセッション・ミュージシャンでもあり
松原さんのアルバムに参加していました。

南部昌江さんは1960年北海道帯広市出身
初期は水沢朱里名義で作・編集家として
活動されていました。

壮絶な末期がんの治療とは？

最近はがんで亡くなる方が多くなった
気がします。

日本での死亡原因の1位は
がんだと言われています。

全死亡者数の約3分の1が
がんにより命を落としているんだそうです。

恐ろしいですね。
がんって
もちろん、医学の進歩もあり
早期発見が出来、助かっている
人もたくさんいますが、
やっぱりがんと聞いただけで
「死」が浮かんできてしまいます。

がんでもいろいろな種類があり
進行度もちがいます。

がんの状態

がんは進行度から大きく3段階に
分けられます。

・早期がん　1つのがん細胞が30回以上
分裂を繰り返した状態

・進行がん　早期がんから進行して、
他の臓器への移転が見つかった状態

・末期がん　手術も不可能な状態で、
病院では治療できない状態

ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ

末期がんの症状

末期がんになると、がん細胞が
鉄分を摂ってしまうようで
鉄欠乏症貧血になります。

次第に痩せていきます。
臓器も痩せていきます。

がんが肺に転移したり
肺に水が溜まったり
心不全になったりすることで
次第に呼吸機能が低下していきます。

リンパ液によって骨に転移すると
身体の痛みが出てきます。

食事を十分に摂取していても
血液中のたんぱく質は少なくなり
それが原因でがん特有の浮腫みが
出てくる。

末期がんの患者さんは腹水が
たまるようになりますが
その腹水には大量のたんぱく質が
漏出しているんです。

どんなに食事を摂取しても
大切なたんぱく質が腹水へと
流れてしまうようです。

末期がんの治療は？

松原さんは十二指腸がんが判明し
手術を受けたけど
手の施しようがない状態だったそうで
その後は、緩和治療をされていたそうです。

緩和治療とは、がんの治療ではなく
がんによる心と身体の苦痛をやわらげ
自分らしい生活を送れるようにすることです。

一番にがんの痛みや苦痛となる症状を緩和する。
ほかに、落ち込みや悲しみなどの精神的な苦痛の緩和。
死への恐怖を緩和するケアを行ったりします。

先日友人の旦那さんが末期がんで緩和治療を
受けていましたが亡くなりました。

長い間、がんの治療を受け
手術や入院を繰り返し
働けなくなった旦那さんの看病と仕事
そして、子育てをし続けて来たんです。

幸い自宅の近くの病院に入院し
緩和治療を受けながら最期を迎えることと
なりましたが、
ご本人はもちろん辛いのですが
支える家族の苦しみは想像を超えるほど
大変なことと思います。

実は、かすみんの父もがんで亡くなりました。

末期となってからは
痛みを緩和するためにモルヒネを
使用していました。
痛みが強くなればなるほど
モルヒネの量は増えていきました。

最後は、幻覚や幻聴が出てきて
訳のわからないことを口にするように
なってました。

痛みを緩和してもらって
本人は楽だったに違いないと
今でも思っています。

でもいつもの父はいなくて
まるで別人のようでした。
そんな父の姿を見るのは
家族からすると
本当に苦しいことでしたね。

がんが憎い！

だから、本当にがんが憎くてたまりません！

そして、余命を本人に告知しないと
病院にも置いてもらえなかったり
死を宣告されていても
苦しい治療に耐えたり

見ているほうが、ほんとに苦しかった！

というのが実感でした。

いろいろなケースがあるし
がんの種類や部位によっても
違いますが、
どんな場合でも、やっぱり
家族にとっては辛いですね。

最後に

松原さんも麻薬鎮痛剤で
意識もうろう状態が続いていたみたいです。

それでも、夢の中でレコーディングを
している様子をずっと口にしていたんだそうです。

すごいですね。
最後まで仕事をし続けていたんですね。

残念ですが、長く苦しいがんとの闘いから
解放されて楽になられたことと思います。

そして妻の南部昌江さんの
心痛を察します。

松原正樹さんのご冥福を
心からお祈りします。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ