乳がんの転移の場所は？末期の症状や治療法や副作用について！

現在、乳がんの闘病中の小林麻央さんが

自身のブログで、肺や骨にも転移していることを

明らかにしました。

 

麻央さんのブログや夫の市川海老蔵さんの

ブログを見ていると、

乳がんと闘いながらも、

前向きな思いが伝わってきます。

2人の幼い子ども立ちの

麗禾ちゃん、勸玄くんのためにも

がんになんて負けず

乗り越えて欲しいなと思います。

小林麻央の進行性乳がんのステージは！入院先の病院はどこ？

市川海老蔵の子供の世話や面倒はどうしてる？幼稚園の送迎は？

市川海老蔵が夏休み全ての予定を中止した真相は？無計画で満喫！

 

ここでは、乳がんの転移について

まとめてみようと思います。

乳がんの転移の場所

がんで怖いとされているのが

転移です。

転移とは、がんが発生した場所に

留まらずに血液やリンパの流れに乗り

他の組織にひろがり増殖することです。

 

乳がんの転移は、がん細胞が比較的小さい段階から

起こると言われています。

なので初期の段階で乳がんが見つかっても

他の場所に転移が進んでいることもあります。

 

乳がんは全身に転移しやすいと言われています。

主な転移の場は、リンパ節、肺、骨、肝臓などです。

乳房近くのリンパ節や胸壁、皮膚などに

がんが出来ることを「局所再発」、

肺や肝臓などの離れた場所に転移することを

「遠隔転移」と言います。

 

乳がん転移のステージ

乳がんの病期はステージと呼ばれています。

 

転移の有無や程度は、ステージを

判断する基準の一つとなっています。

 

ステージは0期～4期に分かれていますが、

肺や骨、肝臓への遠隔転移がある場合には、

4期と分類されます。

乳がんの発見と治療　5年生存率50％の意味とステージとは？

治療法や副作用

 

乳がんが遠隔転移した場合、

それを完治させることは極めて

困難だそうです。

 

血液やリンパにのったがん細胞が

対象となるため治療の範囲は

全身に及ぶ全身治療が一般的と

言われています。

 

全身治療は、ホルモン療法、分子標的療法、

抗がん剤が用いられています。

また局所治療として放射線治療が

用いられることもあり、

患者さんの体力やがんの進行度、

がんの性質などを考慮しながら

医師の見解や患者さんの状態により

治療法が決まるようです。

 

副作用は、治療法によってさまざまでは

ありますが、抗がん剤治療を行うと

悪心嘔吐、脱毛、末梢神経障害などの

副作用があります。

それだけ強いお薬ということなんですね。

ただ、副作用の軽減治療を併せて行うことが

一般的なようです。

 

末期の症状

乳がんで遠隔転移がある場合の

ステージ4は、最も末期ということに

なります。

 

症状は、転移した場所によっても

違いますが、

乳がんにおいて転移する可能性が

最も高いといわれている

骨への転移がある場合、転移の生じた箇所に

痛みを感じます。

はじめは軽い痛みですが、次第に強い痛みに

変わっていきます。

 

また、がん細胞は骨を破壊する破骨細胞の

活動を活発にするため、骨が弱くなり

骨折が生じやすくなっていきます。

体重をかけたり、体勢を変えたりと

ちょっとした動きで骨折してしまう可能性があります。

 

破骨細胞の活発化によって

骨の中のカルシウムが血液に溶け出してしまうことから、

血液中のカルシウム濃度が高くなり、

喉が渇く、便秘、食欲減退、疲労、吐き気、腹痛、多尿

などの症状があらわれます。

重度になると意識混濁や幻覚、昏睡を伴う恐れがあります。

 

肺に転移すると、初期症状は自覚症状があまりありませんが

進行が進むと息苦しさや咳、粘着性の痰がでます。

さらに進行すると胸の痛みや声枯れ、血痰、胸水がたまる

などの症状があらわれるようになります。

 

肝臓への転移があると、初期症状は体重減少や

食欲不振、発熱などではっきりとした症状は

でにくいとされています。

症状が進行すると、黄疸があらわれるようになります。

 

すべてのがん患者さんの40％が脳への転移が

生じると言われています。

脳に転移した状態を転移性脳腫瘍と言いますが

脳腫瘍の出来た場所によって

さまざまな神経症状が起こります。

激しい吐き気や頭痛、めまい、麻痺、ふらつき、

失語などが主な症状に挙げられます。

 

遠隔転移がある場合、完治が目的ではなく

延命や痛みの軽減による薬物療法などが

行われるのが一般的です。

乳がんだけではなく転移した臓器の

痛みが発生するので、患者さんに合わせた

痛みのコントロールを優先しながら

状態や体力に応じて化学療法などを

とりいれていきます。

 

症状が進むと緩和医療や終末医療が中心となり、

延命が主とされていた従来の治療とは異なり、

最近では、苦痛の軽減や自宅でのケアなどの

選択肢も増えてきているようです。

 

まとめ

乳がんの転移について

お伝えしました。

 

乳がんは転移しやすいがんだそうです。

中でも骨への転移もしやすいがんなんですね。

 

遠隔転移がある場合のステージは4と

分類されますので、小林麻央さんの

ステージも4ということなんですね。

 

乳がんのなりやすい年齢は40～50代に

多いといわれていますが、

20～30代の女性も発症する可能性が

あります。

逆に若い人にかかりやすい

トリプルネガティブ乳がんなどは

進行が非常に早いようです。

 

定期的に検診にいくことで

早期発見ができるので、

検診を受けることが大切ですね。

ただ、検診と検診の間に乳がんを発症したり

医師の診断も100％でないということもありますので

ご自身でセルフチェックをすることも

必ずやるようにすることをおすすめします。

なにか変だなと思ったら迷わず医療機関を

受診しましょう。

 

がんのステージってとっても気になりますが、

目安にすぎずステージ別の生存率などは、

平均なので、人によっては

余命数ヶ月と宣告された人が

現在も元気にしているなんて話も聞きます。

 

前向きに生きる！

これはとっても大切なことのように思います。

大なり小なりがんを患っている人が

たくさんいますが、

がんになんて負けないでほしいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


こんな記事も読まれてます＞＞＞

北斗晶の犬の花ちゃんがかわいい！乳がん闘病中の癒しとなっている！

生稲晃子の抗がん剤を使わない乳がん治療の生存率は？病院はどこなの？

中間期乳がんの特徴は？検診を受けてるからと安心してはダメ！

市川海老蔵が小林麻央のかつらとおそろいの金髪に家族愛が凄すぎる