阿曽太一は寝たきり芸人！障害が武器ってすごい！脊髄性筋委縮症とは？

寝たきりで芸人をしてる？
そんなニュースがありました。

難病のため全身がまひしていて
動かせるのは顔と左手親指だけ
プロの芸人を目指している人がいます。

その人は熊本県合志市の
阿曽太一さんです。

自らの障害を武器とし
コントで笑い飛ばすという
阿曽さん

とても前向きな阿曽さんや
闘っている病気について
まとめてみようと思います。

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阿曽太一さんのプロフィール

名前　阿曽太一

生年月日　1978年12月29日（37歳）

芸名　あそどっぐ

阿曽さんは生後まもなく
全身の筋力が低下していく
脊髄性筋委縮症を発症しました。

幼いころから電動車いすの生活を
余儀なくされ養護学校に通っていました。

お笑いへのきっかけとなったのは
高校1年生の時に
全校生徒の前でコントを披露したら
それが好評でみんなが笑ってくれて
気持ちがよかったと感じ
筋ジストロフィーを患っていた友人と
コンビを結成したそうです。

阿曽さんの明るい性格が
お笑いへのきっかけになって
いったとも言えそうですね♪

 

コンビのその後

2人でプロになると決め
同級生の友人とコンビを
結成されたわけですが
その友人は23歳という
若さで他界されてしまったそうです。

阿曽さんのショックは
はかりしれないものだったと思います。

ネタ帳は全部捨てたそうです。

そのころから、阿曽さんの
病気も進行してしまい
寝たきりとなってしまいました。

芸人への夢も断念してしまうという
結果となってしまったそうです。

 

友人の死それは
阿曽さんにとって
大きな出来事でショックですよね。
一緒に夢に向かって頑張ろうと
思っていた矢先に・・・

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諦めきれなかった芸人への道

阿曽さんに転機が訪れたのは
32歳の時だったと言います。

「ニコニコ生放送」を知った
阿曽さんはパソコンがあれば全国に
ネタを放送できる！
そう思いまたお笑いへの情熱が
目覚めたそうです。
ヘルパーさんのお手伝いもあり
動画を週に1本のペースで
投稿をはじめられました。

しかし、そんなにあまい世界では
ないですよね。
視聴者は伸びず、つまらねーと
コメントを書きこまれた時期も
あったようです。

阿曽さんはそんなことにも
めげることなく
2012年に障害者がお笑いのネタを競う
「SHOW-1グランプリ」に
DVDを送ってみたそうです。
その結果は見事準優勝を
獲得されたんです。

諦めないってすごい力
なんですね。
身体が動かなくても
夢を追うその姿勢は
大きな力となって
阿曽さん自らが勝ちとった
生きる道となったようです。

今ではギャラを月に数万円稼げる
ようにもなり、
障害者年金も合わせて一人暮らしを
されているんだそうです。

 

脊髄性筋委縮症ってどんな病気？

この病気は脊髄前角の運動神経細胞
が変性し、全身の筋力低下と
筋委縮が徐々に進行する病気です。

小児期に発症するのは
Ⅰ型：重症型
Ⅱ型：中間型
Ⅲ型：軽症型
と分類されるそうです。

阿曽さんは生まれてまもなく
発症されているので
小児期に発症されています。
余命は3歳だったそうなんです。

それが現在37歳で
芸人への夢を諦めずに
前向きに生きられている！

素晴らしい生き方なのでは
ないでしょうか。
障害を持っている方は
たくさんいますが
阿曽さんの前向きさに
勇気をもらえる方も多いと
思います。

 

これからの阿曽さんの活躍を
期待したいと思います！

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