夏樹静子の死因の心不全とは？ミステリー作家のファンに悲しみが！

公開日： 2016/03/21 : 訃報夏樹静子、死因、心不全

突然の訃報

夏樹静子さんが死去されたのは、

3月19日午前3時10分だったそうです。

訃報が飛び込んできたのは、

3月21日午前3時ころでした。

夏樹さんのミステリーに魅了された

ファンが多かったようですが、

ネット上では、悲しみの声があがっています。

夏樹さんといえば思い出すのが、原作作品がドラマ化されたとき「夏樹静子の◯◯」という冠がつけられたがために、「夏樹静子の足の裏」というドラマタイトルがラテ欄を飾ったときの衝撃。ちなみに「足の裏」は英訳されてEQMMに掲載され、1982年のヨーロッパ最優秀短編に選ばれた名作です。
— 大矢博子 (@ohyeah1101) 2016年3月20日

愛読者ではありませんが、僕にとっては『Wの悲劇』の原作者であり、腰痛の闘病記『椅子が怖い』の著者です。ご冥福を。／作家の夏樹静子さん死去 – Y!ニュース #Yahooニュースアプリ https://t.co/Q5tDeluqLU

— 粥川準二 (@kayukawajunji) 2016年3月20日

夏樹静子さん亡くなったんだ。。。ずいぶん読んだなー。
— さかいまみ (@sakaimami) 2016年3月20日

夏樹静子先生がお亡くなりになった。もうずいぶん前、夏樹先生が日本ミステリー文学大賞を受賞されたときの贈賞式でご挨拶させていただいたのだけど、本当に素敵な方だった。素晴らしい作品をありがとうございました。安らかにお休み下さい。

— 安達裕章 (@adachi_hiro) 2016年3月20日

夏樹静子さん死去。ちょっとなんと申し上げたら良いかよくわからない。お目にかかったことはなく、お姿をお見かけしたことも一度しかなかったけれど、大好きな作家さんでした。この方はもっと高く評価されるべき存在のはず。短編の切れ味の鋭さ、長編の構築力、いずれも素晴らしい。
— Ｋ島氏 (@blue_airship) 2016年3月20日

などなど、夏樹さんの作品の評価が

高いこともわかりますね。

ご冥福をお祈りいたします。

死因は心不全

夏樹静子さんの死因は心不全とのことです。

心不全とは？

病気の名前ではないです。

きっと、何か病気を患っていたのでしょう。

その病気が原因で、心臓機能が低下したため、

体に十分な血液が送られなくなった状態の

心不全になった。

ということだと思います。

しかし、夏樹さんが患っていた病名については

公表されていないようです。

はっきりした情報がわかりましたら

追記しようと思います。

夏樹静子さんの経歴

夏樹静子さんについて

まとめてみました。

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プロフィール

本名　出光静子（いでみつしずこ）

出身　東京都

生年月日　1938年12月21日（没77歳）

血液型　B型

学歴　日本女子大学付属高校卒業

慶應義塾大英文科卒業

家族は？

夏樹さんの旦那さんは、

石油販売会社「新出光」会長の

出光芳秀さん。

そうなんです！

出光興産一族の方なんです。

旦那さんの父は「新出光」の創業者の

出光弘さん

その父の兄が「出光興産」創業者の

出光佐三さん

大学卒業後に結婚され、

娘さんと息子さんがいます。

娘さんは出光淑子さん（44歳）

息子さんは出光秀一郎さん（46歳）

この息子さん俳優をされていたようですが

現在は「新出光」の営業として

働いているんだそうです。

いずれは、後を継いでいかれるのだと

思います。

夏樹静子さんが結婚した

旦那さんは、華麗なる一族！

代表作品

夏樹さんは大学時代に

江戸川乱歩賞へ応募されました。

そのことがきっかけで

NHK「私だけがしっている」の

脚本を担当することとなったんです。

その後、結婚したため

しばらくは主婦業に専念されました。

お子さんの出産を経て

小説を描かれて行きます。

1971年「見知らぬわが子」

1973年「蒸発」

日本推理作家協会賞受賞

1984年「妻たちの反乱」

ベストセラー

1989年「第三の女」

第54回フランス犯罪小説大賞受賞

1992年「白愁のとき」

1997年「椅子がこわいー私の腰痛放浪記」

2001年「Wの悲劇」

中国語訳が北京探偵推理文芸協会賞の
　　　　翻訳作品賞を受賞

2001年「量刑」

2006年「見えない貌」

2007年　日本ミステリー文学大賞受賞

他にも書ききれないほどの

作品があります。

テレビドラマとなった作品も

多数あります。

映画化されたので有名なのは

「Wの悲劇」ですね！

薬師丸ひろ子さんが主演を務めました。

まだ記憶に新しいなんて思っていたら

1984年12月に公開されたようです。

えーもう30年以上も前の話しだったんですねー

ちょっとそんだけ年とってるって

ことにショック！です(T_T)