原沢久喜の就職先は？リオ五輪決定で王者リネールとの勝負はあるか？

公開日： 2016/04/29 : スポーツ選手原沢久喜、就職先、リネール

原沢久喜選手の就職先は？

原沢さんは2015年4月から

JRAに就職されました。

柔道しているのに、JRAに就職したのですね。

JRAは馬や競馬の知識がないと

就職できないイメージがありますが、

基本的には、馬そのものを含め、

競馬に関する知識は不問だそうです。

JRA柔道部は、日本の実業団柔道においては

名門の1つです。

競馬開催日には柔道部所属職員は

場内警備をするそうです。

過去にJRA柔道部で活躍された選手は、

小川直也さん

瀧本誠さん

中村義博さん

賀持道明さん

秀島大介さん

などが活躍されていました。

小川直也さんは現在タレントとしても

活躍されています。

瀧本誠さんは、シドニーオリンピックで

柔道81ｋｇ級で金メダルを獲得されています。

名門とだけあって、

錚々たるメンバーがいますね。

原沢久喜さんも現在JRA柔道部に

所属し活躍しています。

原沢久喜選手のプロフィール

名前：原沢久喜（はらさわひさよし）

生年月日：1992年7月3日

出身地：山口県下関市

身長：191ｃｍ

体重：122ｋｇ

血液型：A型

所属：JRA

階級：100ｋｇ超級

中学、高校、大学はどこ？

原沢久喜さんが柔道を始めたのは、

6歳のときだそうです。

山口県下関市にある大西道場が

柔道をした最初の場所です。

原沢さんがリオ五輪代表に決定したことを

大西道場のフェイスブックでは

リオ代表決定です

大西道場、下関の誇りです！

おめでとうございます！

と後輩たちが祝福しています。

6歳から始めた柔道

小学校時代はこの大西道場で

柔道に打ち込んでいたのだと思います。

中学の情報がないのですが、

高校は、下関市にある私立高校の

早鞆高等学校に進学しました。

高校に入った当初は66kg級の

選手だったようですが、

3年の時には、現在と同じ階級の

100kg超級まで階級が上がったそうです。

3年間での成長がすごいですね。

66kg級から100kg超級って

凄まじい成長です。

実力も開花し、インターハイでは

100kg超級で3位という成績を残します。

全日本ジュニアでは決勝まで進み

敗れたものの準優勝を獲得されています。

高校時代に共に敗れた相手は、

当時東海大相模高校の王子谷剛志選手

なんです。

4月29日に行われた全日本柔道選手権では

優勝されている王子谷選手。

高校時代から闘いは始まっていたのですね。

大学は日本大学に進学し活躍されていましたが、

2013年5月にまたもや王子谷選手の大外刈を

防ごうとした際に右ひじの関節を脱臼し

棄権負けとなるアクシデントもあり、

なかなか王子谷選手には勝てない相手のようで

現在、王子谷選手との対戦成績は、2勝6敗1分と

なっています。

2015年4月からはJRA柔道部に所属しています。

世界王者フランスのリネールに勝てるか？

テディ・リネール選手は

2007年に世界選手権で史上最年少で

世界王者となり

100kg超級では7連勝中の王者です。

世界ランキング1位の選手。

現在27歳で身長204ｃｍ、体重129kg

とBigな選手です。

原沢久喜選手がリオ五輪代表に決定しましたが

金メダルを獲得するには、

このリネール選手との戦いに勝利することが

予想されます。

原沢選手の長所は、とても冷静なところ

だと思います。

そして同じミスや負け方を繰り返さないで

自分の柔道を伸ばしています。

普通の柔道ではリネール選手を倒せないと

井上康生監督も言っていますので、

これから、リオ五輪に向け

また、打倒リネール選手を目標とし

調整していくのだと思います。

王者リネール選手に日本人の

誇りを懸けて是非勝ってもらいたいです。