広岡浅子が朝ドラモデルに！女性実業家の生涯や子孫について調査した

公開日： 2015/09/22 : 芸能広岡浅子、生涯、子孫

広岡浅子さんの生涯とは？

生まれは・・・

広岡浅子（ひろおかあさこ）

1894年10月18日山城国京都（現京都府京都市）

油小路通出水の小石川三井家六代当主

三井高益の四女として生まれる。

幼名は照。

読書は禁止？

幼いころから裁縫や茶の湯、生け花、琴の稽古

などよりも四書五経の素読など学問に強い興味を

持っていたそうですが

「女に教育は不要」といわれていた時代のようで

家人からは読書を禁じられていたようです。

結婚

17歳で鴻池善右衛門と並ぶ大板の豪商であった

第8代加島屋久衛門正饒（まさあつ）の次男

広岡信五郎と結婚されました。

その後簿記や算術などを独学されていたようです。

事業に手を出し始める

20歳で明治維新の動乱をむかえ、家運の傾いた

加島屋を救うために加賀屋当主である信五郎の弟、

夫の広岡信五郎とともに、加島屋の立て直しに

奔走する。

1884年経営難の加賀屋を救うため炭鉱事業に進出する。

西洋の服で歩き回る浅子さんは「西洋かぶれ」と揶揄

されることもあったようですが、丁々発止で元締めらと

交渉を続けその熱意を、炭坑作業員たちも認めるように

なったようです。

1986年には採取量が急増し優良事業となったんだそうです。

社会貢献

三井家の女として徹底した節約を学んでいたが

加島屋の事業が軌道に乗ると社会貢献にも目を向けたそうです。

寄付を求める人々がひっきりなしに自宅にきたそうです。

浅子さんは戦争未亡人や遺児のための教育施設などに援助

されたそうです。

裏口から訪ねてくる人には「玄関からはいりなさい！」と

一喝したそうなんです。

社会のためにお金が必要なら正々堂々と説明してほしかった

のでしょうね！

保険事業開始と日本女子大学校の設立に屈力

1899年　加島屋は真宗生命を買収し朝日生命と改称し

保険事業に進出したそうです。

1901　日本女子大学校設立に導く

1902年　護国生命、北海生命と合併

小異を捨てて大同に就くという故事に

ちなみ大同生命が誕生したそうです。

女性の社会進出の後押し

1904年　夫が死去

長女に社業を譲り、５年後には乳がんが見つかる。

死を覚悟しての手術のなか、神の偉大な力を感じた

そうです。

その後洗礼を受け自らの傲慢さを反省し

女性の社会進出を後押しする活動をはじめたそうです。

静岡県に別荘を建て、1914年から毎年夏日本女子大生を

中心に約20人を招き勉強会を開いていたそうです。

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生涯を終える

1919年1月14日71歳（数え年）で逝く

最後残したのは

「遺言はありません。日頃話していたことが

すべて遺言です」

だそうです。

すごい人生ですね。

今とは時代も全く違いますが、

先を見すえて行動し、女性の生き方を

けん引してこられ、

広岡浅子さんとして人生を全うされて

いたんだなと思いました。

広岡浅子さんの子孫は？

素晴らしい功績を残された広岡浅子さん

ですが、子孫はいるのでしょうか・・・

浅子さんには広岡亀子さんという

一人娘がいます。

広岡浅子さんの子孫は唯一

広岡亀子さんということに

なりますね！

亀子さんは結婚されて

婿の広岡恵三が大同生命

2代目社長として引き継がれて

います。

お二人にお子さんがいるのかどうか

情報がありませんでした。

お子さんがいれば、もちろん

広岡浅子さんの子孫となるわけですね。

朝ドラ「あさが来た」が楽しみですね。

広岡浅子さんの人生の歩みはもちろんですが

子孫の広岡亀子さんのことも話にでてくるかも

しれないですね・・・

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