松方弘樹の患った脳リンパ腫の症状や治療法とは？復帰時期を予想！

公開日： 2016/03/03 : 病気・治療, 芸能松方弘樹、脳リンパ腫

病名「脳リンパ腫」とは？

脳腫瘍の疑いがあり検査されていた

松方さんの病名は「脳リンパ腫」との

診断となりました。

脳リンパ腫とはどんな病気

なのでしょうか？

脳リンパ腫とは、脳腫瘍の一種

なのですが、あまり聞き慣れない病名ですね。

脳リンパ腫は脊髄や眼球などに

発生するそうで、脳の中枢神経に

発生した悪性のリンパ腫を

「脳リンパ腫」と呼びます。

50代、60代に多く発症するようです。

10万人に0.38人の割合というから

非常に稀な病気と言えます。

脳リンパ腫の症状！

脳の中枢神経に出来る

脳リンパ腫は、脳を圧迫するため

麻痺や頭痛・吐き気・嘔吐などの

症状がみられます。

ただ、発症した部位によって

症状は異なります。

前頭葉に出来ると認知症や

失語症などが現れたり、

後頭葉に出来ると視覚障害、

脳幹に出来ると運動麻痺などが

起こると言われています。

脳リンパ腫の進行は早い！

脳リンパ腫の進行は非常に早い

というのが大きな特徴です。

１週間ほどで倍の大きさになることも

あるんだそうです。

松方さんも、昨年受けた健康診断では

脳腫瘍はなかったと言います。

数か月で発症したということに

なります。

幸いまだリンパ腫は小さいとの

ことですが、出来た場所がやっかいな

ところということです。

気になる治療法は？

脳リンパ腫の治療は、

脳の中にリンパ腫が出来ている

ためにリンパ腫を取り除く手術は

ほとんど行われずに放射線治療や

抗がん剤などの投薬治療を行うのが

一般的なようです。

松方さんも検査のために、

脳から細胞を採取した傷口が

塞がり次第、来週くらいから

本格的な治療を始めるそうです。

やはり脳の中に出来ている

ということで、場所によりますが

基本的には、手術ではなく放射線や抗がん剤

などの治療に限られてしまうと

いうことですが、投薬治療で

リンパ腫が小さくなったとしても

安心は出来ないのです。

脳リンパ腫の再発はかなり多い

ようです。

脳リンパ腫の生存率や余命は？

進行が早く、再発もしやすい

脳リンパ腫は、診断後わずか

1～2か月で命を落とされる人も

いるんだそうです。

脳リンパ腫の生存率は

決して高くなく、

世界中で、脳リンパ腫の術後

6年以上生きている方は

数人しかいないそうです。

診断の際の余命は早い人で1か月

平均生存期間は３年と言われています。

脳リンパ腫は、恐ろしい病と

言えますね。

ただ報道では、担当医からは

「脳にリンパ腫ができる症例は

少ないが、投薬で100％治癒

する可能性もある」

と説明を受けたとのことです。

松方さんの入院先の確かな情報は

ありませんが、

信頼のおける医師に診断されて

いるのだと思いますので、

100％治癒する可能性もある

という言葉を信じて

松方さんの回復を待ちたいと

思います。

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復帰の時期は？

松方さんは医師からの病状説明を

受け、病気を受け入れて

治療に専念していくわけですが、

これから治療に入り、薬の効果を

見ながら薬を変えるなどの治療を

されていくようです。

報道では、治療と療養は

半年は要する見込みだそうです。

復帰は早くて今年の秋になると

言われています。

進行が早く、再発の可能性もある

脳リンパ腫の治療をされる

松方さんの復帰は、報道にあるように

治療の効果があり、再発もなく

後遺症などの症状がなければ、

今年の秋の復帰の可能性もあるかも

しれませんが、

松方さんの年齢は73歳ということもあり、

復帰の時期は、もう少しかかるのでは

ないかなと予想します。

一刻も早く回復をして欲しいですし、

元気な姿を早く見せて欲しい

と思いますが、ゆっくり休んで

治療に専念され、無理はしてほしくないとも

思ってしまいます。